【体験レポ】経費を抑えるため、カプセルホテルに泊まった話

フリーランス

カプセルホテルはとにかく安い

私のメインクライアントは東京 五反田にオフィスがあります。
基本的にフルリモートで出来てしまう仕事なので、地方からわざわざ出社する必要はないのですが、出張する理由をなんとか作り出し、年に2〜3回はオフィスに顔を出しています。
そして出張+飲み会はセットであり、日帰りというわけにもいかず、これまでは五反田のビジネスホテルを度々利用していました。

しかしここ最近は、全国旅行支援の影響もあってか、宿泊プランの設定が高騰しておりまして、1泊素泊まり5千円で泊まれていたホテルが、1万円程度に上がっています。
東京都の場合、全国旅行支援の予約上限はすぐに超えてしまい、恩恵も受けられません。寝るだけの部屋に1万円を払うと思うとちょっともったいないかなっと思いまして・・・

人生で初めて、カプセルホテルに泊まることにしました!!

カプセルホテルは、泊まったことがないだけに、綺麗なのか、うるさくないのか、危なくないのか、、、という不安もあったのですが、新しいカプセルホテルはオシャレで色々と充実してるという情報を耳にして、ちょっと興味がありました。

じゃらんで検索し、五反田から乗り換えが発生するものの比較的近い大井町に2021年にOPENしたカプセルホテル『Smart Stay SHIZUKU』をみつけました。

mico
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ホテル独自のキャンペーンのおかげで、ななななんと、1泊 2,480円!

※さすがにキャペーン価格で安過ぎますが、現在も事前のネット予約で4,000円台で宿泊できます。都内の宿泊費爆上がりが続いているのでありがたいです。

ということでここからが体験レポです。

カプセルホテルはとても便利で、女性も安心

大井町駅から徒歩1分。周りは飲み屋さんが多く誘惑がいっぱいの場所に『Smart Stay SHIZUKU』はあります。

Smart Stay SHIZUKU 品川大井町

住所  :東京都品川区東大井5-2-8
アクセス:JR大井町駅・東急大井町線大井町駅 東口より徒歩約1分
     りんかい線大井町駅 中央東口より徒歩約3分


チェックイン可能な16:00ぴったりに着いたところ、チェックイン希望者が多く受付はプチ行列になっていました。受付はちょっと狭め。

チェックイン後は、エレベーターで女性専用フロアに行き、一通り設備を確認。
女性専用フロアには、チェックインの時にもらった手首につける鍵がないと侵入できないようになっているので安心です。

チェックイン時の多少の混雑はあれど、なるべく早めにチェックインしてよかったなっと思ったのが、トランクケースの置き場。大きな荷物は共有スペースのトランクケース置き場に置く必要があり、鍵付きチェーンで止めておけるのですが、数に限りがあるので、早めにここに大きな荷物を置いて、自由に過ごすのがおすすめです。カプセルは狭いし、上段のカプセルの場合は特に、大きな荷物を持ち込むことは厳しいです。

女性専用フロアは、両壁に2段のカプセルがずらっと並んでいました。カプセルというか、壁付き二段ベッドといった印象。私の部屋は上段で、部屋に入るのに垂直に登らなければならない点はちょっとだけ大変でした。
カプセルの入り口はロールカーテンで、しっかり閉めることができます。
カプセル内はほぼ寝場所のみ!清潔感もあります。サイドには小さいテレビもあります。あと、鍵付きのロッカーもあるので、館内をふらふらするときはロッカーに貴重品を入れました。

飲み会の予定まで時間があったので、ラウンジへ行ってみることに。ラウンジの奥が女性専用のスペースになっていて、良き良き。
音は小さめだけど大画面のテレビも設置されてるし、漫画も充実!気になっていた「ミステリーという勿れ 最新巻」を読んで過ごしました。整くん、面白いわ〜。

夜になり鍵をフロントに預けて、飲みに出かけ、戻ってきてから、大浴場へ行ってみました。
ビジネスホテルだったら、シャワーって感じなのに、大浴場でゆ〜っくりリラックスできて、これは良すぎる!サウナも貸切状態で楽しめました♪アメニティも充実していて、文句のつけどころはありません。
館内着もブラウンのシンプルな服で楽ちんでした。

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カプセルホテルは、大浴場&サウナ付きが多いので、部屋が狭くても満足度が高いのかも。


大浴場からカプセルに戻る際、エレベーターではすっぴんで、知らない男性客と一緒になることもありますが、まぁそれくらい、どうってことないでしょう。

カプセルホテルでは、マナーが大事!

カプセル内で、利用ルールを読んでいたところ気になったのが『アラームを鳴らしてはいけない』というルール。
いつもスマホのアラーム音で起きている私としてはなかなか不安ではありましたが、バイブで気が付けるように耳元において寝ることにしました。
無事、予定していた時間に起きることはできたのですが、実は遠くのカプセルから微かなアラーム音が聴こえてきたからでもあります。
きっとその近くの方は不快に思われているだろうなぁと思いつつ、私はとりあえず自分が起きられたのでヨシとしました。

心配していたイビキやおしゃべり、ガサゴソする音など、アラーム以外の問題はなく、マナーのよい利用者さんが多かったです。

冬はアウターをハンガーラックにかけずにカプセルの階段部分にかける方がいて邪魔になるという口コミもありましたが、私が泊まった日はそういった様子も見られませんでした。

女性の客層は20代が多めという印象です。節約上手さんであろう素晴らしきおひとりさまだと勝手に仲間意識を持ちました。私のようなちょっとおばさんも、問題なく紛れ込めますし、日帰り温泉と変わらない程度の他人との距離感でした。

機会があれば泊まってみたい東京のカプセルホテル3選

今回の経験でカプセルホテルへの抵抗感がなくなり、調べたところ機会があれば泊まってみたいと思うカプセルホテルがあったのでご紹介します。

ナインアワーズ ウーマン新宿

睡眠解析サービス、スマートチェックインシステムどが導入されており、快適に過ごせそうな女性専用のカプセルホテル。
客室デザインがカプセル感強めで逆にかわいい。

ナインアワーズ ウーマン新宿

住所  :東京都新宿区新宿2丁目13番7
アクセス:JR 新宿駅 東南口より徒歩9分
     東京メトロ・都営地下鉄新宿三丁目駅 C8出口より徒歩2分

BOOK AND BED TOKYO SHINJUKU

「泊まれる本屋」がコンセプトのBOOK AND BED TOKYO SHINJUKU。
おしゃれなに本がたくさんあり、本棚の中にカプセルがある感じの空間が気になります。

BOOK AND BED TOKYO SHINJUKU
住所  :東京都新宿区新歌舞伎町1-27-5 歌舞伎町APMビル8階
アクセス:JR 新宿駅より徒歩8分
     西武新宿駅 南口より徒歩1分

GRIDS 東京上野駅前

上野駅から徒歩2分という好立地。おしゃれな雰囲気で期待度大。
CAFE&BARで飲み友達を作れそうな予感さえ感じさせてくれます。

GRIDS 東京上野駅前
住所  :東京都台東区上野7-10-4
アクセス:JR 上野駅より徒歩2分

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出張だけでなく、旅行・LIVE遠征・急に東京に遊びに行った時など、カプセルホテルにお世話になることが今後ありそうです。

光熱費もガンガン上がるし、ホテル宿泊費が高くなっていくのも致し方ないご時世かと思いますが、カプセルホテルはリーズナブルに宿泊を楽しめると思うので、ちょっと抵抗感を感じている女性の方にもぜひぜひこの記事を読んで、興味を持っていただけたら嬉しいです。

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