今回はクラアントの都合により契約終了となった過去（2022年）の体験談となります。
これからビズアシで応募してみようかなっと考えている人のほんの少しでも参考になればと思い、書かせていただきます。
ビズアシとは？
ビズアシとは、クラウドソーシングで有名な「CrowdWorks（クラウドワークス）」が運営する、オンラインアシスタントのお仕事マッチングサービスです。フリーランスの方、副業をされる方など在宅ワークの案件情報がたくさんあります。
案件の内容は、データ入力やテレアポ、ライティング、デザイン、コーディング等々、多岐に渡ります。経験が必須となるものもあれば、未経験でも応募可能な案件もあります。
全て時給制で、1,200円〜。必要とされるスキルよって時給設定が異なります。
また、月30時間〜120時間など案件によって決められた稼働時間の確保が必要となってきます。
『案件内容』・『時給』・『時間』を考慮して、どの案件に応募するか、検討を進めていくのが良いと思います。
応募から稼働開始までの流れ
クラウドワークスに登録すると、ビズアシ事務局からこんな案件があるので応募してみませんか？というメールが届きます。
または、ビズアシにログインして募集中の案件に応募することもできます。
応募に必要な情報は、フォーマットに沿って答えていくだけなので、それほど時間は必要ありません。
募集条件とマッチしているかどうかが大事なので、現在の稼働状況や追加で稼動できる日時など正確に入力が必要です。
あとは、どうしてもこの案件をやりたいと思うのであれば、フォーマットに添った回答だけでなく、アピールを付け加えたり、選考にプラスになるポートフォリオを提出できると、書類選考に通りやすいのではないかと思います。
人気の案件には応募が集まるので、なかなか書類が通らないという話も耳にします。
私は、この案件の前に書類選考で1件落ちました。
落ちたことは気にしない。マッチングしなかっただけ。
私の能力が低いわけじゃない（と思いたいな…）。
三者面談まで進めば、かなりの確率で、契約に進むのではないかと思います。（きっと、それまでにビズアシがマッチング度合いを確認しているはずです。）
私は、三者面談を30分ほど行いました。まずは自己紹介。それから今回は、パワポでの資料作成の案件だったので、これまで作ったパワポの資料を見せながら、こんな感じだと何時間くらいでできますなど、感覚をすり合わせをして、終了しました。
三者面談後は、ビズアシから電話とメールで稼働までの調整をしていただき、WEB上での登録や契約書の確認をして、面談の10日後には、稼働開始となりました。
稼働初日は、最初のみビズアシの方も同席の上、オンラインで打ち合わせをしました。
そのあとは、直接、クライアントとのチャットでコミュニケーションをとり、進めていく流れでしたので、とてもスムーズに稼働し始めることが出来た印象です。
三者面談のポイント
三者面談については、初めてだとやはりどんな感じかなっと悩まれる方もいるかもしれないので細かく、お伝えさせていただきます。
書類を通過すると、ビズアシ事務局、クライアント、自分の三者でオンライン面談が行われます。
おそらく下記の4つのポイントが重要になってくると思うので、参考にしてみてください。
既にある情報をしっかり確認
一つ目は、面談前にビズアシから案件情報や面談の流れなど案内が届くので、内容をきちんと確認することが大事です。自分が応募した内容（条件）も再確認しておいたほうが良いと思います。
特に稼働時間がしっかり確保できるか、日中に連絡が取れるかといった部分は何度も確認があり、ビズアシ事務局は慎重になっているように感じました。
Zoomでのビデオ・音声などを確認
2つ目は、オンラインならではの大事なポイント。
できれば事前にテストをしてPCのカメラやマイクなど確認、調整をしておくとスムーズです。
また、面談には、クライアントよりも早く入室し、ビズアシ事務局の方に映像がスムーズかどうか、声のボリュームが大丈夫か確認いただくと安心だと思います。
服装
3つ目は服装です。私は一応、白のきれいめトップスを着用しました。カメラに映る上半身だけちゃんとした服装。
明るい服装の方が、顔も明るい印象になるのでおすすめです。
三者面談はよっぽどのことがない限りほぼほぼ決定に近いと予想し、なるべく今後のオンラインミーティングも、この人なら大丈夫だと、クライアントさんに思ってもらえたらいいなと思いました。
特に面談だからといって畏まり過ぎず、ナチュラルな感じがよかったと思います。
質問を用意しておく
最後、4つ目のポイント。世の中の面談において、共通のことだと思いますが、意味のある質問は、積極的で好印象を与えます。
例えば、「○○はチャットのやりとりのみで問題なさそうですが、△△を依頼いただく際は、資料だけでなく、ミーティングをお願いできますか？」みたいな質問をして、稼働イメージを具体的にしていくと、契約後もスムーズにクライアントと進めていけるかと思います。
実際の案件対応
実際に稼働した際のことも簡単に説明します。
稼働時間
ビズアシのタイムカードアプリをインストールして、稼働時に開始ボタンと終了ボタンを押すだけで、自動で勤務表ができあがります。
タイムカードを押し忘れた場合も決められた期間内であれば修正可能です。
また、タイムカードを見れば、今月何時間稼働し、残り何時日間稼働が残っているかが把握できとても便利です。
稼働時間帯は稼働できる曜日・時間帯を伝えつつも、納期に合わせて自由とされていたので、他の仕事の待機時間など隙間で対応することもでき、私の場合はうまく時間を使って稼ぐことができました。
尚、契約時間を超えても両者の同意とビズアシへ連絡をすれば稼働した分、ちゃんと報酬が発生します。逆に契約より少ない時間しか稼働しなかった場合は契約時間の余りが翌月に持ち越されます。
案件内容
連絡方法は、クライアントの指定で、Chatworkを使ったやりとりでした。ビズアシ事務局も稼働状況の把握のためにチャットメンバーに入っているものの、基本はクライアントと自分とのやりとりのみです。
稼働した日はビズアシからの指定フォーマットに沿って日報をチャットにアップし、それ以外はクライアントとラフなやり取り（丁寧だけど正直べースで話す）でした。私はChatworkに慣れているので、とても連絡方法が Chatwork指定いただいてよかったです。
案件の詳しい内容は書けませんが、ざっくり言うと、文字ベースでワードに入力したものを支給いただき、私の方では台割り・構成を考え、PowerPointで見やすく整える仕事でした。
セールスシート、会議用プレゼン資料、セミナー用のスライドなど、使用目的に沿って適した形に仕上げます。
マーケティング・プロモーション関連に触れる資料が多く、持っている知識を役立てることができたので、ぶっちゃけ自信満々で、毎回出来上がったファイルを提出していました(笑)
そして、めちゃくちゃ感謝してくれる、褒めてくれるクライアントだったので、モチベーションも高く、取り組めました。
とても良いクライアントに当たったのかもしれませんが、本当に、長く続けられるなら続けたいっと思う仕事でした。
報酬
初めてのビズアシで、時給2,000円台の案件の契約が決まったのはとてもラッキーだった気がします。稼働時間は少なめでしたが、毎月＋αで入ってくるお金としては、とても嬉しい金額となりました。
報酬は、タイムシート通りに計算され、決まったタイミングで事務局から確認メールが届きます。
そして、クラウドワークスの報酬のページに反映されます。
随時出金方式（標準設定）にしていれば、稼働した分が、翌々月の15日に入金されます。
入金まで、ちょっとお時間かかりますが、ビズアシ事務局が間に入っている分、ちゃんとしています。
オンラインのみのビジネスでは、稀に、納品したのに検収完了してくれず、案件が完了しないまま、クライアントと音信不通になってしまったという話を聞いたことがあるのですが、ビズアシはそういった不安がありません。
また、そういった部分の事務局費用はクライアントが負担してくれているものと思いますので、感謝しかありません。
フリーランスの人は当たり前のことだけど、確定申告は、自分でしっかりやりましょう！！
契約終了
実は、契約から4ヶ月経った頃、クライアントからのレスポンスや次の資料作成のオリエンが滞りがちになりました。
ビズアシ事務局に確認をお願いしたところ、すぐに対応いただけて助かりましたが、その翌月、ご事情によりクライアントの方がしばらくお休みをとられることとなり、契約は終了となりました。
楽しい仕事だったので、非常に残念ではありましたが、仕方がありません。また、完全復帰された際にご縁があるといいのですが・・・
まとめ
ビズアシの案件情報を見て、応募するかどうか悩んでる方がいらっしゃったら、迷わず挑戦してみてください。こちらの記事が少しでも参考になったら嬉しいですが、そんなことよりも、ビズアシがちゃんと選考して、稼働時もサポートしてくれるので、安心して、お仕事ができると思います。
私も、好きなこと・得意なことが活かせる案件の募集をビズアシで時々みかけるので、機会があればまたお仕事できたらと思っています！
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