【大病院占拠】第7話考察:P2計画とは?紫鬼(警察内通者)と人質の中にいるスパイの正体は?

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©️大病院占拠/日本テレビ

この記事は、ドラマ『大病院占拠』第7話レビューと考察です。※ネタバレあり。

第7話で院長の口から出てきたキーワード「P2計画」。
それは、青鬼が聞きたかった言葉であり、大病院を占拠するに至った原因ではないでしょうか。

大病院占拠 第7話 あらすじ

日本テレビ系/毎週土曜22時から放送中のドラマ『大病院占拠』は、鬼の面を被った謎の武装集団によって占拠された大病院で、休職中の刑事・櫻井翔演じる武蔵が、人質を救うため犯人に立ち向かうオリジナル籠城サスペンス。

その第7話が2月25日に放送されました。

第7話では、爆弾が仕掛けられた横浜北署の取調室で、武蔵(櫻井翔)が播磨(津田寛治)を取り調べていた。1時間以内に全てを自供しなければ爆発してしまう状況で、武蔵は爆弾の解体を始める。

病院では、院内にSISが侵入したことを知った鬼たちが総力を挙げてSISの排除に動き出す。発砲された銃弾が桃鬼を庇った茶鬼(加賀雄吾)に命中。

一方、シェルター内の裕子(比嘉愛未)たちは、モニターに「B4F」の表記を見つけ、地下4階にアクセスしようとするが事務長の大隈(瓜生和成)に止められてしまう。

裕子は茶鬼を手術するため、シェルターを出るが、茶鬼を助けることはできなかった。

取調室では、爆破時刻寸前、播磨は「すべてはP2計画のためだったんだ」と告白。青鬼(菊池風磨)はそれを聞いて爆弾を停止した。

青鬼は武蔵に「まさかあの言葉を引き出してくれるとは。『P2計画』。それこそ私が本当に聞きたかった言葉です。扉は開かれました」と告げる。

別の取調室に移動した武蔵は播磨にSDカードについて質問しようとするが、そこで何者かに後頭部を殴られ、武蔵は意識を失った。

武蔵が目を覚ますと、手には拳銃があり、目の前で播磨は撃たれて死んでいた。

武蔵は「うっそだろ…」とつぶやくのだった。

P2計画とは?

青鬼が聞きたかった言葉『P2計画』。

この計画が今回大病院占拠の発端であると考えますが、果たして『P2計画』とはなんなのか、視聴者の予想と考察を以下にまとめていきたいと思います。

視聴者の予想(ネタ編)

出演者から予想される2つのネタがバズっています。

最終回、プールで青鬼(菊池風磨)のパンツが溶ける説

P2計画=「プールでパンツ溶ける計画」という説がありますが、やはり局の壁を超えてくることはないでしょう。
大病院のB4Fのプールに飛び込み、泳ぎながら次第にパンツが溶ける最終回なんて、ありえません。

そんな最終回は許せないっ!

主人公・武蔵(櫻井 翔)がダブルパーカーを流行らせようとしている説

P2計画=「P2はダブルパーカー」という説。これはもう何年前の話でしょうか。マネキン嵐での伝説の神回が今でもみんなの心に残っているため、浮上した説となります。

大病院占拠のスタッフさんたち嵐ネタをドラマに散りばめているのでもしかして狙ってるのかな?P2計画はダブルミーニングなのかも・・・笑

がっつり考察

ネタ考察も楽しいですが、ここからは真面目に考察していきたいと思います。

『P2計画』の『P2』とは『プレミアム・パナケイア号』の略という説が濃厚です。

第1話で報道があったプレミアム・パナケイア号の新型ステルウイルス集団感染。
実はここで感染した患者が病院の地下4階に閉じ込められたのではないかと考えられます。

また、ホテルオシマでの3人の死体も、新薬を投与されるなど、新型ステルウイルスによって亡くなってしまったため、病院の地下4階へと運ばれたのではないでしょうか。

P2計画とは、神奈川県知事の長門が、警察と病院に指示を出し、実行させた秘密の計画ではないかという推測です。(=P2計画が暴露されると困るのは長江知事、備前本部長、播磨院長の3人。)

P2計画により、死を隠蔽された人々の家族が鬼となって、真実を突き止めようとしているのではないでしょうか。(=備前は紫鬼候補から除外される・・・?)

紫鬼(警察内内通者)は?

第7話では明らかにされませんでした。

ホテルオシマの副支配人は紫鬼の仮面を渡されて、指示をされてエミリを誘拐したものの、本物の紫鬼は警察内にいるとされています。

その為、警察の動き・情報が鬼にバレているシーンがいくつもあります。

また、ホテルオシマで亡くなっていた3人は鬼の家族とされる中で、“山城琴音”の情報が警察のデータベースが改ざんされていることも分かりました。山城琴音の情報を消したのは、他の紫鬼の家族である警察の人間だからではないでしょうか。

第7話で北署にいた人物・・・山城琴音の父親が本部長の備前とか?婚約者が相模とか?生き別れの姉妹が情報分析官の駿河とか?可能性は色々考えられます。

人質のスパイはだれ?

第7話では明らかにされませんでした。

第7話では、事務長の大隅もかなり怪しい動きをしていたと思います。B4Fの存在を裕子が発見した際も、それ以上は見ない方がいいと止めました。

事務長の様子が変だったのは、P2計画を探られたくない知事の味方・病院側としてのことなのか、それとも、鬼側が知りたかった場所『B4F』があるという重要な手掛かりを手に入れたから。後者の可能性の方が高いような気がします。

とにかく、人質の中で、大隅のセリフが急に増えたような気がして、単純に怪しい人物です。

第8話予告

毎週、クセが強めのテレビでの予告。次回第8話は「相模、限界を感じる」

相模が扉を必死に抑えているだけのシュールな映像。これでは何も分からないっ!ということで、 YouTubeでチェックしてみましょう。(これが日テレのやり方かぁ〜)

【主演・櫻井翔】1月期土曜ドラマ「大病院占拠」第8話予告 3月4日(土)夜10時放送!

横浜北署の取調室で院長・播磨(津田寛治)が銃殺され、武蔵(櫻井翔)は播磨殺害の疑いをかけられてしまい現行犯で手錠をかけられてしまいます。

武蔵の大逃亡、開始。

県警本部の備前(渡部篤郎)は、さくら(ソニン)に武蔵の確保を命じる。
武蔵の確保に乗り出す警察!逃げる武蔵!決死の大逃走劇。

鬼、目的地へ。

隠蔽作戦、開始。

殺人鬼(播磨殺し)が判明。その目的は…。

第8話では、紫鬼(警察内通者)と人質の中にいるスパイの正体が明らかにされるようです!!

相模は武蔵を助けるために扉を押さえているような気がするなぁ・・・

まとめ

鬼側にも人質側にも、死者が出てしまった第7話。
何人も犠牲になってしまうのは悲しいので、ここからの残り3話は解決編としてどんどん武蔵が鬼たちの目的、本当に悪いのは誰なのか、明らかにしていってほしいです。

『大病院占拠』は何話まで?残りの放送スケジュール
  • 第8話 2023年3月4日 放送予定
  • 第9話 2023年3月11日 放送予定
  • 第10話 最終回 3月18日 放送予定

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